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賊を中に入れない! Keep-Out!

「警備」と「防犯」とは「安全」に対する考え方が大きく異なります。

お客様に最初に聞かれるのが「セキュリティハウスと警備会社とはどう違うの?」ということです。
簡単に言いますと、警備会社のシステム「警備」とセキュリティハウスのシステム「防犯」とは安全に対する考え方が大きく違います。

警備会社のシステムは、「委託警備」で、一言でいえばお客様の建物に賊が侵入したのを検知して警備員が駆け付け確認をするというサービスです。警備員の駆け付けがある安心感があります。

それに対して、セキュリティハウスのシステムは、「防犯」つまり「犯罪を防ぐ」ということが基本になっています。
敷地の中、建物の中に入られないようにすることで「犯罪被害を未然に防ぐ」ということを目指しています。そしてもう一歩進めて、犯罪者の心理に働き掛けて「狙わせない」・・・つまり「ここはやめよう」という気持ちにさせることこそが大切だと考えているのです。
建物の中に入られなければ実損被害に遭いませんし、狙われなければ被害の対象になりません。

セキュリティプレート

抑止

セキュリティキーパーの警備中の文字が下見をする犯罪者にとっては脅威。

犯罪を未然に防ぐことができて、初めて「安全」と言えます。

例えば病気になってから高価な薬を飲んだり名医に見てもらうのではなく、体質改善をして病気にならない身体づくりを行うというとわかりやすいかもしれません。

弊社は犯罪に遭ってから対応するというのは遅いと考えています。「入られたら負け」
防犯のプロとして「賊を侵入させない」ということに命をかけます。

長年の犯罪者の心理研究でたどり着いた「抑止」という考え

セキュリティハウスではネットワーク展開を開始した1984年以降ずっと継続して実施している「犯罪研究」に基づき、「抑止こそが重要」という考えに行きつきました。
犯罪者の心理を分析すると、「完全犯罪」を狙っており「絶対に捕まりたくない」という心理から、安全性・容易性・確実性を追求して下見をしながら「侵入しやすい建物・場所」をターゲットに選ぶ、ということが明確です。

「防犯環境設計」・・犯罪者が嫌がる環境を作る

犯罪者が嫌がる条件として「犯罪防止4原則」が警察庁より発表されています。

①「目」・・人の目につくのを嫌がる。
②「音」・・警報音など大きな音を嫌がる。
③「光」・・明るく照らされるのを嫌がる。
④「時間」・・侵入に5分以上時間がかかるのを嫌がる。
こうした「犯罪防止4原則」を防犯システムの中に入れ込み、犯罪者が嫌がる環境を作ったのがセキュリティハウスの自主機械警備システムです。

「防犯は予防こそが大切」という基本コンセプトで、犯罪者が「狙わせない」「侵入させない」ことで犯罪被害を未然に防ぎます。